「緑・花文化の知識認定試験」体験レポート
実際に受けてみました!
- 【会場入室まで】
- 平成18年11月12日・日曜日。
雲一つない秋晴れの中、東京都の試験場のひとつ「東京大学教養学部」にて「緑・花試験」を受験してきました。

東大教養学部は、井の頭線「駒場東大前」駅からすぐ。
正門前には「緑・花試験」の看板が立っていました。
要所要所に設置してある案内にそって、受験会場へ。管理人は「13号館」での受験。
13号館入口にも案内の方がいて、受験票を提示すると、該当する教室を教えてくださいました。
管理人の受験教室は、なかなか大きな部屋。大昔の大学受験を思い出し、ちょっぴり感慨深いものがありました。
13:35くらいに入室。正面の黒板には、受験番号別に着席する列の指示が書かれています。同じ部屋で150〜160人くらいが受験するようです。また、机にも受験番号と名前の記された席札が貼られていたので、スムーズに自分の席を見つけることができました。
すでに受験者の6割くらいは着席しており、問題集を開くなど直前の準備に余念がない様子。
ざっと見渡したところ、7:3くらいで女性が多く、年齢層は50〜60代が一番多いのでは、という感じ。20〜30代の方も(管理人含め^^;)そこそこ見かけられました。
- 【受験上の注意】
- 13:50ごろから、試験係員の方から、受験上の注意点について説明がありました。試験監督は3人。どなたも紺のスーツにメガネをかけた、とっても「公務員」っぽい感じの男性。50代くらいの方が壇上で説明をし、若手二人が補助、という役割分担のようでした。
説明は数分で終わり、問題と解答用紙が配布されました。
解答用紙にはあらかじめ受験番号と名前のフリガナが印字されていて、あとは受験者本人が名前を書き込むようになっています。試験官の指示で、名前を書き込み、末尾にある「資料送付の可否(今後の緑花試験に関する資料送付を希望するかどうか)」のアンケートにも回答。
それが終わると、いったん筆記具を置くよう指示がありました。
開始まであと数分。静寂のなか、試験開始の合図を待ちます。
- 【受験開始】
- 14時になり、試験開始。
70分で80問の問題を解くわけですから、1問にそんなに時間をかけられません。とにかくわかるものからつぶしていこうと問題を開きました。
問題は1ページに2問ずつゆったりと配置され、字も大きめ。年少者に配慮し、フリガナも多く振られています。
特筆すべき点は、なんといっても「オールカラー」。植物の写真が解答のポイントになるものがほとんどなので、当然と言えば当然ですが。
出だしは快調。
自信をもって「これだな」と解答出来る問題が10問ほど続きましたが・・・つまづいたのは、5つの葉の絵を見て、クヌギの葉はどれかを選ぶ問題。「ドングリ拾い」なんて、もう何十年もしていないし、木に触れる機会はほんとに少なくなっていることを実感。仕方がない、ヤマカンに頼ることにしました。
問題は多岐にわたり、童謡の一節に登場する植物の名前を答えるもの、ふすま絵に描かれていたり民芸品に使われていたりする植物を答えるものなど。
植物と文化の関わりについては、日本だけでなく、古代エジプト文明の壁画に描かれている植物名やゲーテの詩も問題に登場するなど、国際的な視野も必要。また、「種を発芽しやすくさせる方法」など、ガーデニングや野菜作りの経験や知識がないと正解が難しい問題もありました。
- 【受験終了】
- ヤマカン頼りの問題も多いなりに、終了20分前ほどには、何とか一通り最後までマーク完了。
すぐに見直しをしてみました。解答に迷いのあるものをもう一度考え・・・訂正すること数問。しかしこれがアダになってしまった問題もあり。悔しいっ!
「終了まで5分前」の板書があるころには、周囲の空気もだいぶ「見直しモード」に入っていたようでした。
「終了」の合図があり、筆記具がおかれます。
係員が解答用紙を集め、解答と解説の冊子が配布されました。問題冊子は持ち帰れます。早速解説を開いて、その場で答え合わせをする人も見られました。

友人同士で受験したグループもあるようで、「難しかった〜」等々、感想を語り合っていました。
教室の外に出ると、だいぶ日が傾いていました。
再び「駒場東大駅」より帰途へ。
ホームは受験者で一杯。解説書を熱心にチェックしている人が多く、「これ合ってた!」「間違った〜!」といった歓声も聞こえてきました。
小学生のお子さんと親子受験されていた方も見られ、いいもんだな〜とほのぼのさせていただきました。